木の可能性を探る

木の可能性を探る Vol.29 出張木工教室を通じて障がい者の方と交流

2013年12月17日

Vol.29 出張木工教室を通じて障がい者の方と交流

清水建設 東京木工場では、2013年10月12日、当社東北支店が10年来続けている宮城県障害者福祉センター(仙台市宮城野区)でのふれあい交流にて、出張木工教室を開催しました。

参加者は障がい者の方と介助者の方とのペアで計12組。物入れの製作に取り組みました。参加者の皆さんは、東京木工場の職人から道具の使い方を教わりながら、少しずつ作業を進めながら、ものづくりの楽しさを体験。早くつくり終えた方がまだ終わっていない方の製作を手伝い、お互いに声をかけ合いながら、最後には参加者全員が物入れを完成させることができました。

木工教室終了後は東京木工場の職人も、参加者の皆さんと一緒に昼食をとり、現在の生活の様子などを伺いました。後日頂いたお礼状には「震災から、笑顔の見れなかった息子に笑顔が戻りました」との文面が記されており、開催したこちらも大変心に残る、うれしいイベントになりました。

出張木工教室を通じて障がい者の方と交流
清水建設 東京木工場では、2013年10月12日、当社東北支店が10年来続けている宮城県障害者福祉センター(仙台市宮城野区)でのふれあい交流にて、出張木工教室を開催しました
参加者は障がい者の方と介助者の方とのペアで計12組。物入れの製作に取り組みました

11月2日には中央区の「子どもとためす環境まつり」に参加

東京木工場では、11月2日に中央区立月島第三小学校にて開催された「子どもとためす環境まつり」に参加し、出張ものづくり体験教室を開催しました。

このイベントは、中央区で事業を行う企業の環境にやさしい活動を子どもたちに体験しながら学んでもらうというもの。当社のブースでは、「端材を使って、オリジナル木製コースターをつくろう!」をテーマに、本来ごみとして捨ててしまう端材を再利用することで、CO2削減を子どもたちに伝えることを目的としました。当日は、小学生約100人が参加し、色とりどりの材種から自分でデザインを考え、オリジナルコースターを夢中になってつくっていました。

11月2日には中央区の「子どもとためす環境まつり」に参加
東京木工場では、11月2日に中央区立月島第三小学校にて開催された「子どもとためす環境まつり」に参加し、出張ものづくり体験教室を開催しました
当日は、小学生約100人が参加し、色とりどりの材種から自分でデザインを考え、オリジナルコースターを夢中になってつくっていました