木の可能性を探る

木の可能性を探る Vol.23 みどりとふれあうフェスティバルでエコハウスづくり

2013年6月12日

Vol.23 みどりとふれあうフェスティバルでエコハウスづくり

2013年5月11~12日、日比谷公園にて開催された「みどりとふれあうフェスティバル」に出展し、木工教室や展示を行いました。

今回のワークショップの内容は、東京木工場から出たベニヤの残材を利用して、小さなおうち「エコハウス」を組み立てるというもの。主な対象を小学生とし、エコハウスづくりを通じて、木への親しみを深めながら、家と木の関係を実体験で伝えられればと企画しました。

実際の組み立てにあたっては、簡単に家づくりを楽しめるよう、壁や床、屋根の材料を東京木工場で事前に準備。組み立て後は、子どもたちそれぞれが好きな色を塗ったり、模様を描いて、自分だけのエコハウスを完成させました。

イベント初日は雨でしたが2日目は晴天に恵まれ、2日間を通して150人ほどの方がブースを訪れました。ブース内にはワークショップの他に、東京木工場オリジナルブランド『kino style』の木工製品を展示し、同製品に関するアンケートも実施。お客様の生の意見を聞く貴重な機会となりました。

2013年5月11~12日、日比谷公園にて開催された「みどりとふれあうフェスティバル」に出展し、木工教室や展示を行いました
主な対象を小学生とし、エコハウスづくりを通じて、木への親しみを深めながら、家と木の関係を実体験で伝えられればと企画しました
ブース内にはワークショップの他に、東京木工場オリジナルブランド『kino style』の木工製品を展示し、同製品に関するアンケートも実施。お客様の生の意見を聞く貴重な機会となりました
一辺が約9cmの木材を組み立ててつくったエコハウス
一辺が約9cmの木材を組み立ててつくったエコハウス

『kino style』とは?

kino styleは、2011年より清水建設 東京木工場が一般向けに展開している木工製品ブランド。「木のある生活スタイル」、「新しい木製品のスタイル」をコンセプトに、伝統的でありながらも、モダンな“木の手づくり”作品をシリーズ化中。130年の歴史を持つ東京木工場で受け継がれてきた「匠の技」を用いて、毎日、ふと木の温かみを感じられる、生活により身近なものづくりを目指しています。

kino styleは、2011年より清水建設 東京木工場が一般向けに展開している木工製品ブランド