木の可能性を探る

木の可能性を探る Vol.19 江東区民まつりで「木と遊ぶものづくり教室」を開催

2012年11月29日

Vol.19 江東区民まつりで「木と遊ぶものづくり教室」を開催

清水建設 東京木工場は、2012年10月20日と21日に、東京・江東区にある都立木場公園で開催された「江東区民まつり」に、今年も参加しました。

かざぐるまとエコハウスを子どもたちと製作

江東区は、約130年前の東京木工場開設当初からお世話になっている、いわば地元。区民の皆さんの近くに木工場があるということ知ってもらうと同時に、木工の楽しさを地域の子どもたちに伝えたいとの想いから、昨年の江東区民まつりにも参加しました。

江東区民まつりは今年で、ちょうど30回目。節目となる記念の回に、東京木工場として何か特別なことはできないかと検討した結果、当社技術研究所とコラボレーションして、ブースを出展することになりました。テーマは「木と遊ぶものづくり教室」。主に小学生の子どもたちを対象に、間伐材のヒノキを使用した「かざぐるま」と、端材を再利用した「エコハウス」を製作する内容としました。

また技術研究所では、かざぐるまを使用した風力発電のほか、風力で模型の汽車を動かしてレールを走る時間を競い合うコーナー、クレーン模型による体験コーナーを設けました。

当社ブースには、開催2日間で合計350名を超える参加者があり、昨年にも増して大盛況となりました。

かざぐるまとエコハウスを子どもたちと製作
かざぐるまを使用した風力発電のほか、風力で模型の汽車を動かしてレールを走る時間を競い合うコーナー、クレーン模型による体験コーナーを設けました
当社ブースには、開催2日間で合計350名を超える参加者があり、昨年にも増して大盛況となりました

子ども達がつくった木工製品

エコハウス

用意された側面パーツと屋根パーツを、土台に組み合わせ、子ども達の好きな色にペイントしたり、イラストを描いてもらいました。

エコハウス
製作の際にでる端材を使用
製作の際にでる端材を使用
用意された側面パーツと屋根パーツを、土台に組み合わせ、子ども達の好きな色にペイントしたり、イラストを描いてもらいました

かざぐるま

かざぐるま
1.薄くスライスした木と和紙を貼り付けた折り紙の対角線上に、切り込みを入れ、折り紙の中心部分と柄を合体します
1.薄くスライスした木と和紙を貼り付けた折り紙の対角線上に、切り込みを入れ、折り紙の中心部分と柄を合体します。
2.端を中心に丸め込み、最後に中心を留め木で固定します
2.端を中心に丸め込み、最後に中心を留め木で固定します。