八ツ堀のしみず谷津 シミズのネイチャーポジティブ最前線
湿地グリーンインフラ再生

清水建設では、人と自然の新たなかかわりを探し、谷津という貴重な環境を未来に残すため、
産官学民連携による「湿地グリーンインフラ」の再生を進めています。

先月の活動の様子

今月も斜面部の竹林整備とバイオ炭作りをメインで活動しました。近ごろは気温が上がり、ちょっと動いただけで、すぐ汗をかきます。季節が春から夏へ移り替わり始めていることを実感しました。今の季節は外来種のセイタカアワダチソウの新芽が出始めるので、新芽を使ったジェノベーゼ料理を作ってみることにしました。今回は新芽と新じゃがを使ったポテトサラダにチャレンジしてみました。セイタカアワダチソウの独特な苦みが癖になる、かなり大人なポテサラが完成しました。活動終了後、参加して頂いた皆で食べる事で、大量に生息しているセイタカアワダチソウの駆除にちょっぴり貢献してもらいました。来月も機会があれば、セイタカアワダチソウ料理を作ってみようと思います。


次回活動日は6月13日(金)です。
お時間がある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。

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デジトリ360で「八ツ堀のしみず谷津」を見る

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千葉県富里市で再生活動の概要

「八ツ堀」とは現地の小字名こあざめい、「しみず」とは湧き水の別称、「谷津」とは台地が侵食されてできた谷地形を表す言葉です。
かつては稲作が営まれ、人と自然が適度にかかわり、持ちつ持たれつの関係が保たれていました。谷津という水がある環境は、水辺を必要とする動植物にとって不可欠な生息・生育の場です。

千葉県富里市

八ツ堀のしみず谷津の活動

  • 谷津のしくみ
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    谷津のしくみ

    しみず谷津では、地表に降った雨水が約8年の歳月をかけて湧き水として地表に再び現れると言われています。

  • しみず谷津の生きもの
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    しみず谷津の生きもの

    春にはセリやおたまじゃくし、夏にはカエルたち、サシバやカブトムシなど、四季をとおしてさまざまな動植物に会うことができます。

  • リビングラボ
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    リビングラボ

    リビングラボとは、社会課題の解決を目指した空間や活動のことです。しみず谷津では、四季をとおしてさまざまな団体や組織の枠を超えて、「谷津」という環境を知っていただけるような活動を続けています。