八ツ堀のしみず谷津 シミズのネイチャーポジティブ最前線
湿地グリーンインフラ再生

清水建設では、人と自然の新たなかかわりを探し、谷津という貴重な環境を未来に残すため、
産官学民連携による「湿地グリーンインフラ」の再生を進めています。

先月の活動の様子

先月、ウェブカメラ入れ替えのため、カメラの機材と太陽光パネルを撤去しました。そして今月の活動では、太陽光パネルを設置していた斜面の竹を伐採しました。この時期の竹はたくさん水を吸っていて、とても重いです!しかも日当たりが良い場所に生えていたためか、高さ15mを超えるものもありました。なかなか大変な作業でしたが、声を掛け合い、安全に配慮しながら20本以上も伐採することができました。伐採後はみんなでタケノコを収穫し、お土産として持ち帰りました。やはり収穫があると嬉しいですね。来月以降も皆さんの力を借りながら、引き続き竹林の整備範囲を広げていきたいと思います!


次回の活動日は5月9日(金)です。
お時間ある方は、ぜひ覗いてみてくださいね。

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デジトリ360で「八ツ堀のしみず谷津」を見る

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千葉県富里市で再生活動の概要

「八ツ堀」とは現地の小字名こあざめい、「しみず」とは湧き水の別称、「谷津」とは台地が侵食されてできた谷地形を表す言葉です。
かつては稲作が営まれ、人と自然が適度にかかわり、持ちつ持たれつの関係が保たれていました。谷津という水がある環境は、水辺を必要とする動植物にとって不可欠な生息・生育の場です。

千葉県富里市

八ツ堀のしみず谷津の活動

  • 谷津のしくみ
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    谷津のしくみ

    しみず谷津では、地表に降った雨水が約8年の歳月をかけて湧き水として地表に再び現れると言われています。

  • しみず谷津の生きもの
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    しみず谷津の生きもの

    春にはセリやおたまじゃくし、夏にはカエルたち、サシバやカブトムシなど、四季をとおしてさまざまな動植物に会うことができます。

  • リビングラボ
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    リビングラボ

    リビングラボとは、社会課題の解決を目指した空間や活動のことです。しみず谷津では、四季をとおしてさまざまな団体や組織の枠を超えて、「谷津」という環境を知っていただけるような活動を続けています。