水素エネルギー利用のシミズさん

再生可能エネルギーの余剰電力を水素に変えて水素吸蔵合金に蓄えたのち、必要に応じて水素を取り出して発電できる水素エネルギー利用システム「Hydro Q-BiC」を開発しています。

設備を作る技術

水素を利用する仕組み

水素は燃焼時にCO₂を排出しないエネルギー源です。清水建設が開発する水素エネルギー利用システムでは、週末など建物の電力需要が少ない時間帯に生じる再生可能エネルギーの余剰電力を水素に変換し、特殊な合金に吸着させて蓄えます。水素を長期間、大量貯蔵しておくことが可能で、平日の電力消費が多い時間帯や非常時には、合金から水素を抽出して発電することができます。

  • 水素吸蔵合金

  • 水素蓄電室