守る技術

天井の耐震化

東日本大震災では、地震の揺れで天井が落下する被害が多く見られました。天井の重要性が見直されるのに合わせて、大きな地震に耐えることのできる強い天井技術を開発してきました。東京大学安田講堂は、約90年前の古くて重い天井から、軽くて強い天井に付け替える工法によって、安全で安心な建物へと生まれ変わりました。

【関連情報】
東京大学安田講堂　歴史的な建造物の保存と改修