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プロジェクト概要

発注者
出雲市
所在地
島根県出雲市大社町北荒木441-3
設計・監理
公益財団法人 文化財建造物保存技術協会
工期
2020年12月~2025年12月
構造・規模
  • 木造 1F
  • 建築面積 441m2
  • 延床面積 391m2
  • 旧大社駅は、1912(明治45)年に国鉄大社線の開通により開業しました。乗降客の増加により1924(大正13)年に新たに建替えられたのが、今回保存修理を行っている旧大社駅本屋(駅舎)です。JR大社線は1990(平成2)年に廃止されましたが、駅舎は、2004(平成16)年に国の重要文化財に指定されました。
  • 出雲大社の表玄関にふさわしい、格調のある木造平屋建てで、中央屋根部分の両端の()()、屋根の合掌部分に取り付けられた()(ぎょ)など和風趣向の際立つ建物です。
  • 老朽化により根本的な修理が必要となり、約5年をかけて、保存修理工事を行うこととなりました。現代の工法も取り入れ、鉄骨フレームなどによる耐震補強工事も行っています。
  • 【第26回】重要文化財 旧大社駅本屋保存修理工事(その1)では、屋根工事を中心に紹介しています。合わせてご覧ください。
動画:(2:29)

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