【第26回】重要文化財 旧大社駅本屋保存修理工事(その1)
プロジェクト概要
- 発注者
- 出雲市
- 所在地
- 島根県出雲市大社町北荒木441-3
- 設計・監理
- 公益財団法人 文化財建造物保存技術協会
- 工期
- 2020年12月~2025年12月
- 構造・規模
-
- 木造 1F
- 建築面積 441m2
- 延床面積 391m2
- 旧大社駅は、1912(明治45)年に国鉄大社線の開通により開業しました。乗降客の増加により1924(大正13)年に新たに建替えられたのが、今回保存修理を行っている旧大社駅本屋(駅舎)です。JR大社線は1990(平成2)年に廃止されましたが、駅舎は、2004(平成16)年に国の重要文化財に指定されました。
- 出雲大社の表玄関にふさわしい、格調のある木造平屋建てで、中央屋根部分の両端の鴟尾、屋根の合掌部分に取り付けられた懸魚など和風趣向の際立つ建物です。
- 今回の「the現場」では、屋根工事を中心に、土居葺き、瓦葺き、亀の形をした留蓋瓦、鴟尾を取り付けている様子などを紹介します。
- 【第27回】重要文化財 旧大社駅本屋保存修理工事(その2)では、屋根工事以外を紹介しています。合わせてご覧ください。
関連情報
- Photo Gallery「the 現場」
- 事業トピックス