【第19回】立会川幹線雨水放流管工事
プロジェクト概要
- 工事名称
- 立会川幹線雨水放流管工事
- 発注者
- 東京都下水道局
- 所在地
- 品川区南大井1、4、5、東大井2、3、6、勝島1、3
- 設計・監理
- 東京都下水道局
- 工期
- [一期工事] 2013年7月~2017年3月
[二期工事] 2016年6月~2020年11月
[三期工事] 2020年6月~2024年11月 - 構造・規模
- 泥水式シールド(H&V工法)
仕上り内径:5,000mm×2連
円形管一次覆工:L側:778.2m、R側:774.85m
- 東京都品川区を流れる立会川直下では、浸水被害と水質悪化を防止するため、雨水放流管敷設工事を行っています。
- 本工事では、内径5mの放流管を2本敷設するに当たり、2機の円形シールドマシンを組み合わせ、らせん状にねじりながらのスパイラル掘進が可能なH&Vシールド工法を採用。同工法によるスパイラル掘進の実施は、世界初の試みでした。
- 今回の「the現場」では、シールドマシン完成から掘進を経て、シールドマシン解体に至るまでの二期工事の主な様子を紹介します。
写真は2017年11月~2019年12月に撮影したものです。
関連情報
- 立会川幹線雨水放流管工事で採用したH&Vシールド工法によるトンネルのスパイラル掘進について記事で紹介。