【第17回】有明体操競技場
プロジェクト概要
- 工事名称
- 有明体操競技場
- 発注者
- 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
- 所在地
- 江東区有明1-8
- 基本設計
実施設計監修
監理 - 日建設計
- 実施設計
- 清水建設
斎藤公男(技術指導) - 工期
- 2017年11月~2019年10月
- 構造・規模
- S造、木造 3階
建築面積17,296m2
延床面積27,442m2
- 世界最大級の木質大屋根、約12,000席の木の観客席、木の外装を有する競技施設です。木材使用量は約2,300m3で、大屋根にはカラマツを約1,500m3、観客席と外装にはスギを約800m3使用しています。
- 施工のハイライトは、5回に分けて実施した木質大屋根のリフトアップ。1ユニット70m×14m、重量約200tを、地上で組み立てては所定の架設位置にリフトアップしていきました。
- 今回の「the現場」では、わずか23.5カ月という超短工期で完成したこの「木の器」の、完成までの軌跡を紹介します。