UPDATE 3.Jun,2022 vol.18 保井崇志さん × 
SEP船(Self-Elevating Platform:自己昇降式作業船)の建造

保井崇志 さん

1980年大阪生まれ。2010年に趣味で写真を始め、運送会社で働きながら独学で習得。Instagramを通じて国内外の企業とコラボレーションする機会が増え、2015年にフォトグラファーとしての活動を開始。日常の機微や日本の伝統を現代的な視点で捉える。

Q1.今回使用した機材を教えてください。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mmF2.8 R LM WR

Q2.どんな気持ちで、建設現場に入りましたか?

「SEP船へのメインクレーン搭載」というほとんどの人が見ることのできない貴重な機会。撮影を抜きにしてもワクワクする気持ちで当日を迎えました。

Q3.何を撮りたいと思っていたのか、教えてください。

今回はInstagramの投稿という目的があり、時系列に近いかたちで投稿を並べたいと考えていました。ドキュメントするというか、そんな心構えで臨みました。

Q4.建設現場の第一印象を教えてください。

想像していたよりも静かで、粛々と作業が進められていました。

Q5.撮影中に意識したことや、こだわりはありますか?

SEP船のスケールに圧倒されながらも、この場面の、また違う視点はないだろうか、もっとこういう切り取りも…と、自然と乗ってくる。そんな気持ちにさせてくれる撮影現場だったと思います。

Q6.撮影前後で「建設現場」のイメージは変わりましたか?

今回、特殊な建設現場ということで、事前のイメージが全く出来ないなかで撮影に臨みました。それが幸いして、まっさらな驚きや、感動が写真に写っていると思います。

Q7.写真を通して、どんなことを伝えたいですか?

こちらから具体的に何か伝えたいということはなく、じぶんの出来る範囲で、じぶんの写真を多くの人に見てもらいたいと思っています。見てくれた人が何かを感じてInstagramにコメントをしてくれることがあります。それが嬉しい。