UPDATE 1.Jun,2021 vol.10 金本凜太朗さん ×
名古屋市広川ポンプ所建設工事その2

金本凜太朗 さん

1998年 広島県広島市生まれ。2020年 東京綜合写真専門学校卒業後、本格的にフリーランスとして東京を拠点に活動を開始。Webや雑誌など様々なジャンルで撮影を行うほか、作品集の制作や写真展の開催など作家としても精力的に活動している。

Q1.今回使用した機材を教えてください。

デジタル一眼レフカメラ2台に、それぞれ望遠ズームレンズ・単焦点レンズを付けて撮影しました。

Q2.どんな気持ちで、建設現場に入りましたか?

建設現場はこれまでずっと入ることを夢見ていた場所だったので、喜びと期待で一杯でした。

Q3.何を撮りたいと思っていたのか、教えてください。

現場の雰囲気を伝えるのはもちろん、工事現場でしか見られない物や色彩を探して撮りました。

Q4.建設現場の第一印象を教えてください。

思っていた何倍も壮大な空間でした。
地上に張り巡らされた足場の複雑さに驚きました。

Q5.撮影中に意識したことや、こだわりはありますか?

作業する人の動き、物の色、形を常に意識しながら撮影しました。

Q6.撮影前後で「建設現場」のイメージは
変わりましたか?

大きく変わりました。
当然のことかもしれませんが、現場にあるどんなに小さな物や工程にもそれぞれに重要な役割があるということに驚きました。

Q7.写真を通して、どんなことを伝えたいですか?

多くの人に見過ごされがちな、ありふれた些細な感動を、写真を通して第三者にも伝えられればいいなと思っています。