TOPICS

VISION

SHIMZ VISION
2030

「時代を先取りする価値を創造し続ける会社 」
シミズグループは、建設事業の枠を超えた不断の自己変革と挑戦、多様なパートナーとの共創を通じて、時代を先取りする価値を創造(スマートイノベーション)し、人々が豊かさと幸福を実感できる、持続可能な未来社会の実現に貢献します。
シミズグループの長期ビジョン
スマートイノベーション
カンパニー
持続可能な未来社会のイラスト
人々が豊かさと幸福を実感できる
持続可能な
未来社会の実現に貢献
レジリエント
安全・安心でレジリエントな社会の実現
インクルーシブ
健康・快適に暮らせる
インクルーシブな社会の実現
サステナブル
地球環境に配慮したサステナブルな
社会の実現
「スマートイノベーションカンパニーに
なるためのマインドセット」
「超建設」今まで大切にしてきた価値を基礎とし、既存の事業や組織の枠を超えて、お客様や社会の本質的なニーズや課題を横断的に深堀しつつ、建設をはじめとする事業を通じて、お客様や社会に新しい価値を提供し、その結果私たちシミズグループも共に成長していくという考え方です。次の3つの考え方を軸とします。「探究」人・社会本質的なニーズの探究、「事業」業務の強化(ものづくりソリューション)、「成長」人・社会とともに発展・成長
SHIMZ DX

「超建設」× DX

シミズが目指すDX<2030>
シミズグループの長期ビジョン、
スマートイノベーションカンパニー

「時代を先取りする価値を創造し続ける会社 」
シミズグループが目指すビジョン スマートイノベーションカンパニーは次のような構成で成り立ちます。上部:「持続可能な社会」、中央部「デジタル×ものづくり×空間・サービス」社会課題の解決、新たな価値の創出・提供を行います。下部:「集約・分析・可視化」清水建設内の事業活動データとお客さま・社会の人・声・行動・市場データをDX人財がAIを用いて集約・分析・可視化します。
持続可能な社会
人・社会のニーズを捉え清水建設の強みとデジタル技術を融合させた取り組みにより人々が豊かさと幸福を実感できる、持続可能な社会を実現
デジタル × ものづくり
× 空間・サービス
社内外データに基づき、時流を先読みした的確な戦略立案・方針決定・フォロー
パートナーと協働
様々な業界のステークホルダーと協働の輪を拡げ業界を超えた機能連携
データ利活用基盤
業務プロセス標準化と構造化データの蓄積により、環境変化に対応可能なDX推進基盤を整備
集約・分析・可視化
個々の人財の能力・成果を引き出し、可視化及び共有することで、グループ組織力の強化

シミズグループがDXで目指す姿

防災、自然環境配慮、Well-Beingなどの人的・社会的ニーズを捉え、ものづくりを軸としたデジタルサービスを提供し持続可能な社会づくりに貢献する
業務プロセス改革、データ活用により、建設現場・サポート部署・管理部署などの定型業務を50%以上自動化し、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を実現
業界の垣根を超えた、多様な関係者との連携を強化し、オープンイノベーションを推進することで、新たな価値を提供するデジタルプロダクトを創発する
データによってシミズグループの人財の強みを可視化し共有することで、最大効果を生むチームビルディングを実現し、人・社会の本質的なニーズの探究と成果・価値につながる事業が創出できる
データとAI技術をベースとした意思決定支援の仕組みを使いこなすことで、
より迅速で精度の高い判断ができる
STEP

DX戦略

2030年までにシミズグループは人とデジタルの力を最大限に
発揮できる企業風土・文化へ変革し建設業界のDXを牽引する
リーディングカンパニーに変化します
2030年
総合力を活かした価値創出のDX
人々が豊かさと
幸福を実感できる、
持続可能な社会を実現
2024-2026年
業務プロセス改革の実行
データを活かしきる経営
機能連携を強化するDX
「SHIMZデジタルゼネコン2.0」(「超建設」によるデジタルゼネコンの進化)
2020年
「SHIMZデジタルゼネコン」(「ものづくり(匠)の心」を持った「デジタルゼネコン」)
ACTION

2024−2026

人財

データ・デジタルドリブンで
考えられる人財育成・採用
シミズグループでは50年続けてきたデジタル活用における経験と実績を土台に、
10年、20年先を見据え、ものづくりの進化と社会が求める価値づくりをデータと
デジタル技術により探究できる仲間を増やしていきます。
育成プログラム
データとデジタル技術を活用し業務変革・新規ビジネス創出をリードする
DXコア人財の育成に取り組みます。
STEP1「デジタルリテラシー人財」全従業員を対象に行う全従業員に必要なデジタルに関するマインド・基礎スキルを習得する教育, STEP2「デジタル活用人財」2000名以上を対象に行うデータ分析など業務でデジタルを活用する人財向けの教育,(STEP2~3の間「アセスメント(DXコア人財用)」部門推薦 公募), STEP3「DXコア人財」デジタルを活用して業務を変革する、新たなビジネスを創出することを推進する人財向けの教育
DXコア人財教育
「DXプロデューサーコース」既存ビジネス・新規ビジネスが対象, 「DXテクニカルプランナーコース」データサイエンティスト・AI/IoTエンジニア・ノーコード・ローコード開発が対象, 「ITテクニカルプランナーコース」セキュリティスペシャリスト・ソフトウェアエンジニア・ネットワークスペシャリストが対象

DX体制

ワンストップによる
スピーディな意思決定と実行
事業間のつながりを強化するとともに、
経営視点のDXを推進するコアとなる組織を構築します。
体制イメージ
デジタル活用・DXコア人財を中心に組織横断的に連携し、
さまざまな課題をデジタルで解決に導きます。
以下の構造で体制が構成されている。1.経営, 2.組織横断的なDX牽引チーム(DXコア人財(各部門に配置))2-1.DXプロデューサー(DXやデジタルビジネスの実現を主導するリーダー人財), 2-2.DXテクニカルプランナー(DXに関するデジタル技(AI・IoT等)やデータ解析に精通した人財),2-3.ITテクニカルプランナー(DXに関するデジタルシステムの実装やインフラ構築等を担う人財), 3.各事業

DATA
PLATFORM

あらゆるデータを集約し
人・社会への価値提供をサポートする
ワンストップでデータをつなげるプラットフォームを整備し、
誰もがすぐにアクセスし、横の連携を強化し価値創出を加速させます。
データ利活用基盤を通してDX人財により集約・分析・可視化され、清水建設社内の「事業活動データ」・お客さま・社会の「人・声・行動・市場データ」と、従業員の「経営の意思決定に寄与する」「お客様・社会の本質的ニーズに応える」働きは、相互に影響を及ぼしています

シミズグループ
AI基本方針

人々が豊かさと幸福を実感できる、
持続可能な未来社会の実現にむけて
シミズグループは、「論語と算盤」を社是とし、「真摯な姿勢と絶えざる革新志
向により 社会の期待を超える価値を創造し 持続可能な未来づくりに貢献する」
ことを経営理念として定めています。
この考え方に基づき、人々が豊かさと幸福を実感できる、持続可能な未来社会の
実現に貢献するべく、AIを最大限活用します。
SHIMZ DXとAI
AI基本方針
AIは、社会課題の解決・価値提供や生産性の向上を促進し、顧客満足度と従業員の働きがいを高める可能性を有しています。
一方で、権利侵害や情報漏えい等のリスクも伴います。

これを踏まえ、シミズグループは、AIが持つ可能性とリスクを正しく認識し、適切に対処するため、 シミズグループ「AI基本方針」を制定しました。 役員・従業員が本方針を順守し、責任あるAIの利用に努めるとともに、技術の発展及び社会の変化に合わせて、必要に応じて、本方針の見直しを行っていきます。
AI基本方針
6つの約束
1.人間中心のAI活用

1.人間中心のAI活用

シミズグループは、社会課題の解決・価値提供や企業活動における生産性向上の促進のためにAIを活用します。グループ各社が定める企業倫理行動規範等を順守しながらAIを活用し、人々が豊かさと幸福を実感できる、持続可能な未来社会の実現に貢献します。

2.人権の尊重

2.人権の尊重

シミズグループは、シミズグループ人権基本方針に基づき、AIの利用においても人権が尊重されるよう配慮します。AIの利用により、回避できないバイアスが生じる可能性を認識したうえで、これに留意し、差別や偏見の排除に努め、公平性・公正性の確保を通じて、個人の尊厳や価値観を守ります。

3.法令順守・権利保護

3.法令順守・権利保護

シミズグループは、AIの開発及び利用に際して、関連法令を順守します。同時に、知的財産権やプライバシーを含む、すべてのステークホルダーの権利を尊重するとともに、権利侵害を未然に防ぐためのセキュリティ確保等の適切な措置を講じ、信頼されるAIの利用に努めます。個人情報の取り扱いの際は、シミズグループ各社で定めるプライバシー・ポリシー等を順守します。

4.安全性の担保

4.安全性の担保

シミズグループは、人命尊重、人間尊重の理念に基づき、企業活動に関わるすべての人の生命と健康を守ることを最優先事項と位置づけ、AIを提供・利用します。万一、AIの利用に起因して安全性を損なう懸念が生じた際には、迅速かつ的確な対応を行い、リスクの最小化に努めます。

5.説明可能性・透明性の確保

5.説明可能性・透明性の確保

シミズグループは、AIの判断過程に一定の不透明性が含まれる可能性を認識したうえで、検証可能性の確保と透明性の向上に努めます。また、ステークホルダーからの信頼を得るべく、AIがもたらす結果に対する説明責任を果たします。

6.AIガバナンス体制の構築と人財育成

6.AIガバナンス体制の構築と人財育成

シミズグループは、AIの利用に関するガバナンス体制を確立し、継続的に改善します。また、AIの開発者及び利用者双方を対象に、スキルやリテラシーを高めるための教育機会を提供し、人財育成に取り組みます。これらにより、リスクを最小限に抑え、AIが持つ可能性を最大限に引き出します。

シミズグループの取り組み

既存の事業や組織の枠を超えて、お客様や社会の本質的なニーズや課題
に向き合う取り組みでシミズのDXを実現しています。