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サステナビリティ・ソリューション

強くしなやかで人と環境にやさしいまちづくり

サステナビリティ・ソリューション

サステナビリティ・ソリューション強くしなやかで
人と環境にやさしいまちづくり

シミズは、「サステナビリティ」という観点から施設や都市の計画・設計・施工・運用に関するソリューションを提供し、次世代につなげる価値向上を実現します。

SHIMIZU Sustainability Solutions

まちづくりに「ecoBCP」で答える

サステナビリティ(持続可能性)、このキーワードにはさまざまな側面がありますが、
私たちは建造物の観点から、社会のサステナビリティ実現に貢献します。
当社のサステナビリティ・ソリューションの取り組みの一つに「ecoBCP」があります。
この取り組みの契機となったのは、2011年3月11日に発生した巨大地震です。
平常時のエコだけではサステナビリティ実現には十分ではないということが、あの時に明らかになりました。
大災害を引き起こすほどの現象までを含めて“自然”ととらえ、
その自然とともに歩んでいくことができる施設づくり、まちづくりとは、どのようなものなのか。
この問いに対する答えの一つが「ecoBCP(節電・省エネ+事業継続)」であり、その具体的な取り組みに「京橋スマートコミュニティ」があります。

本社のある京橋でまちづくりを実践

「京橋スマートコミュニティ」は、既存市街地で近隣事業者が協力し合い、地域全体で低炭素と事業継続性の向上を目指す取り組みです。「向こう三軒両隣」、困った時は近隣で助け合うことで地域は発展してきました。施設単体でのecoBCP実現をベースに、地域で手を取り協力し合うことで、まちとしてのサステナビリティの向上に取り組んでいます。

清水建設本社ビル/即時評価システムと一体化した免震装置
清水建設本社ビル/地震発生後即時に建物の安全性(継続使用の可否)を評価するシステムと一体化した免震装置

施設単体のサステナビリティ(清水建設本社ビル)

2012年5月に竣工した清水建設本社ビルは、「都市の防災拠点となるゼロ・カーボンビル」をコンセプトに、当社がこれまでに培ってきた技術とノウハウなど、先進的な開発技術を総結集させたビルです。自然活用技術と管理・制御システムを全面的に適用し、環境に配慮した都市型超高層オフィスビルとして、快適性を損なわずにCO2削減率62.7%を達成しています。(2015年度実績:2005年度東京都一般事務所ビル平均値比)

また、災害発生時には、社員と帰宅困難者の合計4,000人を中央区と連携して受け入れるとともに、空調や照明に電力を供給する自立型電源や免震装置などの設備も整備されています。

清水建設本社ビル/創エネ装置「ハイブリッド外装」
清水建設本社ビル/耐震パネルと太陽光パネルを併せ持つ
「ハイブリット外装」

街区のサステナビリティ(熱供給システム)

本社ビルの地下にある熱供給プラントでは、京橋1・2丁目地区を対象として東京都市サービス株式会社が地域熱供給を行っています。このプラントと本社ビルの先端空調技術の連携により、日本におけるトップレベルの高効率な熱供給を実施。総合エネルギー効率※は全国平均0.82を大きく上回る1.39(2013年)を達成しています。

熱供給システム

エリアのサステナビリティ(京橋スマートコミュニティ協議会)

これまでに紹介した技術的な側面だけでなく、人と人のつながりも重要な役割を担っているのが「京橋スマートコミュニティ」のユニークな点。近隣の企業をはじめ、官公庁や地域の町会とともに「京橋スマートコミュニティ協議会」を発足させ、地域で連携し助け合いを行う仕組みを構築し、地域全体でのサステナビリティの向上を目指しています。災害発生時の訓練を共同で実施したり、電力会社と協調してエリアエネルギーマネジメントを進めるなど、活発な活動を展開するとともに、将来的にはエネルギーネットワークをエリア全体に拡大していくことも視野に入れています。

災害訓練の様子
災害訓練の様子
災害訓練の様子

次の世代に手渡せるまちづくり

もし、日本の都市のすべてが「京橋スマートコミュニティ」のように、
平常時は省エネルギー、CO2削減を実施しながら、災害にも強いまちになったとしたら、
この国全体のサステナビリティは飛躍的に向上するでしょう。
シミズは、少しでも多くの皆さまに“サスティナブル”なまちづくりを理解していただき、
全国に広げていくことで、次世代に手渡せるまちづくりを行っていきたいと考えています。