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Build Live Tokyo 2009 IIBuild Live Tokyo 2009 IIstream DEW Sessionstream DEW Session2009年9月9日~11日、IAI日本主催によるWEB上で競うバーチャルコンペティションBuild Live Tokyo 2009 IIに参加。48時間という限られた時間の中で3D・CADデータを設計から施工まで様々に駆使した。10月9日「Archi Future 2009」での最終プレゼンテーションにて、当社のBIM技術とプロセスが評価され、見事グランプリ「ベストプロジェクト賞」他2賞を受賞した。この為に集まった各分野のメンバー達(設計担当:意匠・構造・設備、3D生産設計担当、生産技術・設備担当、現場施工担当)が、プロフェッショナルとしてどれ程の成果を残すことができるか、業界の最先端を行く『ものづくり集団』として自らに挑戦した48時間であった。2009年8月5日。会場には約150人の設計・プロポーザル関係者が集まった。stream DEW 委員会メンバーが日常業務の傍ら進めているプログラムについて紹介、参加者と活発な意見交換を行った。現場での「ものづくり」に奮闘する「人」を追うDEW Documentや、ツリーハウス・うみのいえをつくるワークショップ、双方向コミュニケーションツールとしてのIT・ブログ活用の挑戦など、映像を通してビジュアルに表現した。各支店とはTV会議システムを活用、オンライン接続により距離を感じさせないSessionとなった。フィールドに出て「ものづくり」に汗しながら、環境とライフスタイルについて考える。【ツリーハウス】『樹』に宿る建築「ツリーハウス」をセルフビルド。山中湖村の『4本の樹』をパートナーに2回のワークショップを実施した。【うみのいえ】環境を意識した「うみのいえ」をデザインすることで、シミズの取組み等を社会に発信する。Workshopツリーハウス と うみのいえドキュメント設計者がどの様な想いのもと、奮闘を繰り返し「ものづくり」を行ったか竣工後の現場に出掛けて「人」を中心に取材。作品の質の高さだけでなく、担当者の「ものづくり」にふれ、自らの「ものづくり」を再考する。取材ソースはドキュメンタリー映像に仕立て、参加者に紹介した。Vol.1:長崎ガーデンテラスVol.2:新潟日報長岡支社Document【アサカツ】始業前の時間をデザイン論から子育て論まで幅広く議論している。【Blog & Wiki】ITを有用なコミュニケーションツールとして活用できるよう、BlogとWikiをDEWメンバー間の情報共有の道具として、実験的試行を繰り返し、リアルなコミュニケーションとシームレスな環境を自主的に構築することでその実用性を高めるべく検証を行っている。Communicationアサカツ と Blog & WikiBuildingInformationModeling出典 IAI日本41vol.69

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