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展望部の躯体・仕上げ材・設備機器等を含めたリフトアップ総重量は約1200トンに上る。揚重には10台の400トンジャッキと150本の15.2φPCストランドが使用され、メインとなるリフトアップは23時間をかけて行われた。工事にあたっては施工時構造解析を実施し、揚重時の展望架構部材への影響や、変形抑制するための仮設部材の設計がなされ、安全かつ精度の高い施工に重要な役割を果たしている。タワーを持上げる建設技術リフトアップ開始リフトアップ完了37m上昇63m上昇30vol.69

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