未来へつなぐプロジェクト

プロジェクト成功の鍵は社内のスペシャリストとの密な連携

このプロジェクトでは、施工段階で多くの部署から支援を受け、当社にスペシャリストが揃っていることを改めて強く感じました。例えば、地下躯体工事では、効率的なコンクリートの打設を目指し、本社の技術部や技術研究所に、1回の打設高さについて検討を依頼。打設回数が削減できる提案を出してもらい、工期やコストの改善に成功しました。また、医療施設の専門部署である医療福祉設計部からは、図面チェックによる不具合の先読みに加え、実際の施工時にも度々アドバイスを求めました。この他、生産技術部や生産計画部、土木部などとも連携を行いながら工事を進めたことが、プロジェクト成功のなによりの要因だと確信しています。

柳生 泰宏
工事長
柳生 泰宏 1996年入社
建築学科

異なる考え方や習慣を肌で理解することに努めました

入社1年目でこの現場に配属となり、海外で働くことへの不安とともに、海外での仕事のやり方を学べるという期待感で胸がいっぱいだったことを覚えています。今回の工事で私は、躯体工事と外装工事を担当。当然のことですが「言葉の壁」に悩まされました。どうすればこちらの指示を確実に現地スタッフに伝えられるのか。まずは自分が先頭に立って作業をリードしていくという気持ちを持ち、さまざまな国の人の考え方や習慣、文化を肌で理解することに努めました。そうすることで、徐々に作業をまとめていけたことは、この現場で得た大きな経験でした。間接的にではありますが、このプロジェクトでシンガポールの人々の健康を守る手伝いができたことに誇りを感じています。

今村 祐輔
建築施工
今村 祐輔 2011年入社
建築学専攻

目指したのは医療スタッフにとっても働きやすい病院

以前、日本で医療施設の建設工事に携わった際、病院は患者さんが快適であることは当然として、そこで働くスタッフの人たちにとっても働きやすい環境であることがより良い医療を患者さんに提供するために重要だということを学びました。その経験を踏まえ、今回のプロジェクトでは、ナショナルハートセンター・シンガポールで働くスタッフによるモックアップ・レビュー(実物大の模型による検討会)には必ず出席し、スタッフの使い勝手や新病院に対しての想いをくみ取ろうと努力しました。そして、そこで得た気付きや日本の医療スペシャリストの意見などを踏まえ、この病院にとって何が最適な設備なのかを常に考え、計画と施工に反映することに注力しました。

村上 浩一
設備施工
村上 浩一 2005年入社
電気電子工学科

今回の実績でアジアという急成長マーケットを切り拓く

シンガポールは経済成長とともに、人口も急激に増加しています。それに伴い、日本同様に人口の高齢化も進んでおり、医療施設と医療サービスを将来の需要に合わせて準備し、効率化させていくことが、同国政府の最優先政策となっています。その意味で、今回のプロジェクトは、今後シンガポールやアジアで予想される医療施設需要の急成長マーケットに、当社が積極的に参入していく重要な一歩。それを成功に導き、医療施設建設における総合力を世界に証明できたことがとてもうれしいです。グローバル事業の強化は当社の長期ビジョンの重点施策の1つ。今回の実績を足がかりに、新たなマーケット開拓を行っていきたいと考えています。

柏村 晃
営業
柏村 晃 1991年入社
経済学科

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