未来へつなぐプロジェクト

全員でやり遂げる、その信念が今に結びついています

私は現場一筋で建築施工の仕事を続けてきました。ですから、現場の作業方針や士気がいかに重要かを肌で理解しています。例えば同じ設計図でも、建設所長の考え方によって、施工計画や施工方法、段取りが変わってきます。また「絶対にやり遂げる」と強い意識を持った現場は、必ず“良いもの”ができあがります。良いものというのは、竣工後に問題が起きない建物のこと。第五期歌舞伎座のプロジェクトは、そうした品質確保の面でも、伝統技術と最先端技術の融合という面でも、非常に難易度の高いものでした。着工時から一貫して、全作業員がやり抜く気持ちを持ち続けたからこそ、いくつもの課題を克服できたのだと確信しています。

水田 保雄
建設所長
水田 保雄 1973年入社
建築学科

歴史を次の時代に引き継ぐという使命感を持って

主に劇場外装部分の施工管理を担当しました。このプロジェクトの前には、島根県の出雲大社の保存修理工事に携わっていました。双方の工事を通じて、私が強く感じているのは、「その建物の歴史の一部を担い、次の世代に引き継ぐことを任されている」という使命感。だからこそ今、私たちが高品質な施工をしなければならない、と現場で言い続けました。第五期歌舞伎座の命題は、木造の伝統技術と最先端技術を用いて鉄骨造として新たにつくり上げること。宮大工の棟梁と一緒に鉄骨と様々な素材の組み合わせ方、取り付け方を考えながら、専門分野も技能も異なる人たちをまとめて、現場に的確な指示を出していく。その過程で、技術的な知識はもちろん、現場マネジメントについてもさらに深く学びました。

沼田 穣
工事主任
沼田 穣 1999年入社
建築学科

オール・シミズで難工事を乗り越えました

このプロジェクトを担当する前、たまたま同期の仲間と歌舞伎座の前で待ち合わせをしたことがありました。その際に「いつかはこういう歴史ある建物に携わりたい」と思っていただけに、配属を聞かされた時は驚きとうれしさでいっぱいでした。しかも、文化施設、超高層ビルを担当するのは今回が初めて。否応にも気合いが入りました。現場では主に高層ビル部分を担当。中でも、地下躯体工事が同時に進行する中で、超高層部分を支えるメガトラス工事は、安全面も含め大変難しい工事でした。建物の1階部分の床をつくってから地下1階、2階をつくるという「逆打ち工法」はとても難しい工事でした。しかし、現場に浸透した「オール・シミズ」の言葉によって、周囲から多大な協力を得て、この工事を無事完遂。これからの自分の成長につながる大きな経験になりました。

阿部 充隆
工事主任
阿部 充隆 2005年入社
建築学専攻

「営業の仕事場はお客様の事務所にある」をモットーに

工事が大詰めを迎えた頃、営業担当として取り組んだ大きなテーマの一つが、高層オフィスビルのテナント誘致に向けたリーシング活動です。社内のテナント営業部と連携しながら、お客様と当社の調整役を担当。その中で肝に命じていたのは、「営業の仕事場はお客様の事務所にある」ということ。これは営業の大先輩から教わったことで、「お客様の懐に飛び込んで、その会社の社員と同じ文化に馴染むことで、お客様のことを真に理解できる」という意味です。当社の利益も考えながら、お客様が期待する答えを一緒になって探し出す。それが営業の難しさでもあり、面白さ、やりがいだと思っています。

石川 俊明
営業
前田 晃伸 2000年入社
政策科学科

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