未来へつなぐプロジェクト

すべては関係者の結束力の賜物です

このプロジェクトは、何よりも「時間との闘い」でした。メインコンコースの施工や市営地下鉄上部での旧駅ビル建屋解体、地上・地下同時施工などでは、工事の進捗に合わせた作業内容の細かい調整を要しました。また、乗降客の安全はもとより、利便性を損なうことなく工事を計画・実施しなければなりませんでした。ですから、毎日のように関係者が集まり、様々な視点から意見交換を行い、より良い方法を協議することで計画を常にバージョンアップさせて、実際の施工へと結びつけていきました。一つひとつの課題をクリアできたのは、関係者の一致団結した結束力の賜物です。

山邊 哲也
建築施工
山邊 哲也 1996年入社
構造工学専攻

「本当にできるのか」といつも冷静に自問自答

このプロジェクトにおける土木工事の最大の課題は、列車を止めない、遅らせない、という点に尽きました。どの作業でも、限られた時間内での効率が求められました。「本当にできるのか」「どのくらいの時間を要するのか」という点については、通常の工事以上の精度で、事前に何度も確認。大がかりな工事の前には、リハーサルを行い、手順や所要時間の確認を行ったほどです。また、建築工事に携わる関係者の多くが、列車に近接した線路内での工事は初めてということもあり、安全かつ高精度で作業を進めるため、作業の方法やルールの徹底にも心を配りました。

堀 昌治
土木施工
堀 昌治 1990年入社
土木工学専攻

想定と検査を繰り返し、設備の信頼性を向上

工事中も駅の機能を維持・継続させるため、副変電室までの電源系統を全て二重化。停電時の電源系統切替や非常時の発電機電源への切替など、様々なケースを想定して、繰り返し検査を行うことで、その信頼性向上に努めました。また、旧駅ビルの中には、JR関連の施設や福岡市営地下鉄、博多駅地下街など、周辺施設を稼働させるために必要な配管や配線が通過していました。そこで、それらを別の場所に一旦移し、後で新駅ビルの中に戻すという作業も行いました。これだけの大規模工事で、建築や土木と一体となって設備の仕事ができたことは、一生忘れられない経験となりました。

南 英俊
設備施工
南 英俊 1991年入社
電子工学科

プロフェッショナルたちの熱い想いと技術力が決め手に

歴代の博多駅の工事に携わってきた先輩方の功績、九州最大の歴史的プロジェクトともいえる本工事に対するプロジェクトメンバーの熱い想い、そして、社内の専門分野のプロフェッショナルたちの技術力。それらが1つとなって、今回の受注に結びついたのだと思います。建て替わる前の博多駅周辺は、ビジネス機能が中心の街並みでした。新たに生まれ変わった現在、JR博多シティには魅力ある専門店が数多く入居し、また九州新幹線全線開業も相まって、博多の街並みはこれまで以上に華やかになりました。その様子を見ると、営業として自分に誇れる仕事の結晶がこの建物だ、と強く感じます。

池本 総一
営業
池本 総一 1993年入社
経済学科

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