UPDATE 8.Feb,2023 vol.26 wacameraさん ×
足羽川ダム本体建設(第1期)工事

wacamera さん

東京生まれ育ち、大阪在住。広告業界で 7 年半勤務後、写真スタジオ、ウェディング撮影を経てフリーランスフォトグラファーになり 12 年目。2015 年、初めて仕事で受けた海外撮影で英語が話せなかったことに涙し、英語を再勉強。世界各国の企業とのコラボレーション企画を受けながら国内だけでなく世界中を旅しながら撮影を行っている。得意とするのは童話のようなメルヘンな世界観の創造、小さく人物を入れた幻想スナップ。プライベートでは1児の母。

Q1.今回使用した機材を教えてください。

SONY α7Ⅳ

Q2.どんな気持ちで、建設現場に入りましたか?

建設工事自体に興味があり好きだったので、その現場に足を踏み入れることができる!とワクワクしていました。

Q3.何を撮りたいと思っていたのか、教えてください。

建設現場、さらには土木工事となるとイメージするものは色々ありますが、その中でちょっと面白いもの、可愛いもの、土木工事のイメージが変わるようなものを探そうと思って挑みました。

Q4.建設現場の第一印象を教えてください。

ダムの現場なので予想はしていましたが、その予想を超えた「大きい!広い!深い!」という印象です。

Q5.撮影中に意識したことや、こだわりはありますか?

朝7:30から16:00までダム建設現場を歩き回りましたが絶対にスクエアの画角で残したいと思っていました。なので、ロケハンがてらぐるぐるめぐって見ている時からスクエアの目で見るように。

Q6.撮影前後で「建設現場」のイメージは変わりましたか?

建設現場のイメージというよりは、土木工事の壮大な現場が自分の小さな脳で描いていたものよりもはるかに大きく、人の力をひしひしと感じました。

Q7.写真を通して、どんなことを伝えたいですか?

建設現場も視点を変えれば可愛く見えたりするものがあります。人生にも通ずるものですが、過度な固定観念で判断するのではなく、視野を広げ視点を増やすことが大切なのだと思います。