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清水建設株式会社 東京木工場


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木の可能性を探る

Vol.10 第49回技能五輪全国大会・家具部門で銀賞を受賞

2012年1月17日

2011年12月16日から4日間にわたり、第49回技能五輪全国大会が静岡県内の各競技会場(一部競技は長野県内)で開催され、さまざまな職種の若手職人たちがその技能を競い合いました。

一番左が平石恵実、その隣が永合崇暉

今回、清水建設 東京木工場からは、ツインメッセ静岡が競技会場となった家具部門に、永合崇暉(入社1年目、2012年1月現在)、平石恵実(入社1年目、2012年1月現在)の2名が出場。奮闘の結果、出場選手29名中、両名ともに銀賞を受賞しました。

競技に先立ち、12月16日には、出場選手による会場の下見や作業場所の抽選、材料の支給、持参した道具のチェック、試し加工などが行われました。そして、翌17日から競技がスタート。家具部門では競技の標準時間が11時間半と定められており、18日午後に競技が終了、19日に閉会式が執り行われました。

本大会での競技は、事前に図面が公開される課題作品を、持参した道具や会場に設置された工作機械などで製作するもの。ただ、実際の競技では、競技開始前日に課題の一部が変更されたり、選手が共有で使う工作機械の待ち時間が発生したりします。大会前の準備や練習はもとより、こうしたことに技術的、精神的にいかに正確に素早く対処できるかも、競技のポイントの一つとなりました。

何度も通し練習を重ね、大会に臨みました

細かい部分も丁寧に仕上げることが出来ました

悔しい銀賞、次の大会もぜひ挑戦したいです!

清水建設 東京木工場 製作グループ 永合 崇暉

東京木工場が若手育成に力を入れていて、その一環として、この大会に若手職人が積極的に出場している、という話を入社前から聞いたので、それが現実となったことがとてもうれしかったです。

入社後、2011年8月から、業務のかたわら、先輩の指導のもと、引き出しの納まりなど部分的な練習を始め、10月に課題図面が公開されてからは、実際に作品をつくる本格的な練習を続けてきました。競技には自分なりに自信を持って臨めたものの、実際は緊張と試練の連続。選手数が例年より多いため、共有で使う機械の待ち時間が予想以上に長く、気持ちばかりがはやりました。また、課題の一部変更については、先輩と綿密な打合せをしたのでうまく作業できたのですが、他の作業ではどうしても時間が気になり、慌ててしまった場面も…。それでも、競技終盤に作品が形になり、他の選手よりは少しだけ時間のゆとりができて、最後の30分は仕上げに集中できました。

閉会式の折、金賞受賞者と話す機会があり、「今年にかけていた」と言っていました。それを聞き、金と銀の差は技術だけでなく、気持ちの差でもあったのかもしれないと思い、悔しい気持ちが込み上げてきました。振り返れば、時間配分をもっと考えて丁寧に作業すべきだった部分が多々あります。この経験をよい勉強材料にして、日頃の業務でさらに腕を磨き、次の技能五輪全国大会にぜひまた挑戦したいと思います。

この銀賞は、先輩たちの懸命の指導があってこそ

清水建設 東京木工場 製作グループ 平石 恵実

競技中に小さな失敗をいくつかしてしまい、競技終了後に自分の作品の出来を見て、入賞はできないな、と思っていたので、銀賞で自分の名前が呼ばれたときは正直驚きました。

今回の受賞は、大会前の練習から本番まで、懸命に指導してくれた先輩たちのおかげです。通し練習の回数は計9回。1回目は完成までに14時間ほどかかっていたのですが、回を重ねるごとに徐々に時間が短くなり、自分の成長を実感。同時に、次の手順や品質を“考えながら作業すること”を教わり、作品の精度を上げることもできました。また大会中も、共有機械の待ち時間が長いことがわかると、先輩から「待ち時間に、慣れた機械でできることがなくなったら、慣れない機械を使ってでも作業を進めたほうがいい」とアドバイスをもらい、それを実践。無事に制限時間内に仕上げることができました。

一方で、競技では、日頃の業務での経験が役立った場面もたくさんありました。特に、単板を扱う作業は、私自身、東京木工場に入って初めて学んだこと。それを今回の大会で活かすことができ、とてもうれしかったです。

今後も業務を通じて、先輩たちのものづくりを学び続け、いつか、豊洲キュービックガーデンのような、東京木工場でつくった作品そのものが、多くの人の目に触れるプロジェクトに携わりたいです。


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