社内のファーストペンギンを増やす「働き方改革WEEK」の開催
2018年から「働き方改革WEEK」を開催しています。1週間の中で毎日テーマを変えてイベントを実施しており、期間中に行われる「働き方改革表彰」では、これまでの「アタリマエ」を見直したユニークな取り組みや生産性向上に向けた好事例を表彰し、水平展開しています。従業員の「働きがい」や「働き方」についての意識を可視化するエンゲージメントサーベイもこの期間に行い、1週間を通して自身の働き方を見直す機会になることを狙っています。
技術提案書検索システムの開発で時短を実現
全支店への情報公開で効率化に寄与
技術提案書に採用された技術の仕様や効果を示した図表を部署内で共有する機会が確保できず、提案した技術を別案件で採用する際、同じ図表データの検索・作り直しや、類似案件の担当者へのヒアリングに時間を費やしていた。
技術提案書に盛り込まれた図表データだけでも過去5年で 3,000 件超え。キーワードなどで検索し、作成元のCAD データまでさかのぼることができるようにし、業務効率は格段に向上しました。
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「24時間365日対応」から4週8閉所へ
コスト削減を切り口にお客様の意識も変化
「24時間365日迅速に対応する」ことを目指して当社従業員が時間外・休日対応を行ったために、現場事務所に常に待機人員が必要となり、労働時間が増加。工事価格が高騰し、結果としてお客様の負担を大きくしてしまった。
長期休暇が取りやすい環境となり、数年前からスキューバダイビングを始めました。年休を取得して石垣島へ通い、50本目のダイブではウミガメとの記念撮影が叶いました。
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「働く場所を考える」居心地良くコストも削減
「アタリマエ」を覆すレンタル什器不要の現場事務所
約半数を占める外勤従業員は、一日のほとんどを現場の仮設事務所で過ごしている。世間では働き方改革が叫ばれる中、仮設事務所の職場環境についてはあまり議論されてこなかったため、今までほとんど変わっていない。特別なコストをかけずに、どこの現場でも、居心地の良い事務所を実現したいと考えた。
「木」と「緑」と「仮設材」で構成された事務所のインテリア。プレハブ事務所でも、もちろん実装可能。工夫次第で用途を広げられるのがいいところです。
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デジタルサイネージから省力化ロボットまで
最新IoTを導入し現場の効率化を模索
大規模現場における繁忙期の人材不足の対策として、ロボットによる省力化、効率化、遠隔地管理を試行した。
オペレーターの後をカルガモのように連なってついていく自動追従台車。「フォークが入れない狭い現場で使えそうです。活用方法も含めて検証を進めています」
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キャリアをあきらめさせない! 子育て支援を
契機に職場コミュニケーションも活発に
「働き方改革」が叫ばれる5年前から、子育て支援を実施。
運動不足解消のつもりで始めた和太鼓。すっかりその魅力に取りつかれ今ではプロ級の腕前に。休日は太鼓の演奏会や練習に打ち込んでいます。写真は関東支店安全大会での演奏風景。
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みんなが「我がこと」として取り組んだ成果
任せることで意識が変わる、行動が変わる
作業所員109人全員と積極的にコミュニケーションを取り、自ら模範を示しながら時短活動の重要性を伝え続けている。
スムーズコミュニケーションが取れる関係づくりはちょっとした雑談から。 周囲のメンバーは「三原工事長が見守ってくれているという安心感があります」と口を揃えます。
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社内の働き方改革のタネを配信
イントラサイト「シミズの働き方改革」を通じた情報発信
社内イントラネットに「シミズの働き方改革」サイトを開設しています。サイトでは、各職場の好事例、ノー残業デーや在宅勤務の実施率といった各種データ、働き方改革につながる情報や動画教材などを配信しています。