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働き方改革へのチャレンジ ー 清水建設のファーストペンギンたち ー

清水建設

清水建設の
4つの取り組み

発信は従業員から!
生産性向上に向けた「4つの取り組み」

現場のさらなる生産性向上を目指し、従業員から改善提案や効率化のアイデアを募りました。集まった提案はなんと2,000件以上! 従業員一人ひとりの声が反映され、現在4つの取り組みとして展開されています。

取り組み1
全社一丸となって“適正な工期”を
確保していく活動

適正な工期確保に向け、お客様の特性や案件の状況などに合わせた交渉・折衝が求められます。現業・設計・営業など、社内関係者が連携して説明・交渉を粘り強く行う活動を推進しています。

適正工期の確保に向けた活動

コストと同様に、工期確保に向けて、受注に至るまでの交渉や工期決定に至るまでの流れを標準化する活動

  • 営 業
    入手した工期情報を現業・設計と共有
  • 現 業
    閉所条件を明確にした工程表を作成
  • 現業・設計・営業等
    関係者間で閉所条件を共有
  • 見積時の閉所条件、請負契約時閉所条件、現場着工時閉所方針を、それぞれ“見える化”

得意先サポートツールの活用推進

実際のお客様との交渉に当たる営業担当者の一助となるよう、さまざまな切り口から有用と思われる情報を集約・整理

適正工期算定プログラム

営業段階での工程表を日建連「適正工期算定プログラム」を活用して作成し、お客様と交渉する活動(全国30本導入済)【参考 日建連 WorkStyle Lab】 https://www.nikkenren.com/2days/workstylelab/

取り組み2
“いつでも、どこでも”
仕事ができる環境の整備

「出先から事務所に戻らなくても仕事ができる」「出張先のホテルや自宅でも仕事ができる」というように、“いつでも、どこでも”仕事ができる環境整備を、①制度面、②ハード面、③ソフト面からを進めています。

  • ①制度面の整備
    • 在宅勤務制度の導入
    • サテライトオフィス勤務の推進
  • ②ハード面の整備
    • iPadや高セキュリティWindows、業務用スマートフォンなど、社外で利用できる情報機器の整備
  • ③ソフト面の整備
    • 社外から社内ネットワークにアクセスできる環境の整備
    • 電子決裁の推進
    • Office365やWowTalkなどのコミュニケーションツールの導入

取り組み3
ICT便利ツールの
“食わず嫌い”撲滅運動の推進

日常業務の効率化に向けたICTツールは多数ありますが、浸透にバラツキが見られます。現在、これらを手軽に使えるようにするための活動を行っています。

  • 現場の声
    1. 支店や現場によってどんなICTツールを使えばいいの?

    2. 数あるICTツールの中から、各現場に適したツールを教えてほしい

    3. マニュアル等を読むだけでは、自力で運用していくのは難しい

  • 対応策
    1. 利用頻度、効果の高いICTツールを「標準ICTアイテム」としてメニュー化

    2. 各部門の情報部門が“ICT標準アイテム”の活用方針・採否を検討し、着工時から現場をサポート

    3. 現場着工時に“ICT標準アイテム”の勉強会を実施、現場全員で活用ポイント等を共有

取り組み4
現場を支援するための
“ワークシェア”を推進

現場が本来の業務に集中できるよう、業務負荷軽減と労働時間の削減などを目的として、社内の内勤部署でのワークシェアや、外部人材などを活用したアウトソーシングを推進しています。

サポートスタッフ制度の全国展開

  • 補助的業務を担う派遣社員を現場もしくは支店・ 営業所に配置し、計画的に育成・活用する体制を整備
  • 採用時の受入研修資料、各種業務マニュアル、スキルアップ用の学習資料など、各支店で作成した資料を全国に水平展開

現場支援の取り組み体制整備

内勤スタッフが組織的に現場を支援する仕組みを支店ごとに構築
例)繁忙現場への有期応援、現場サポート専門部署の新設、担当内勤部署を定めて業務の割振りやサポートの実施など