有明体操競技場 竣工

有明体操競技場 外観 有明体操競技場 内観

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催にあたり、当社は有明体操競技場を手掛けました。屋根の梁や外装など、ふんだんに国産木材を使用。その使用量は、東京2020大会競技施設の中で最大の約2,300m3にのぼります。

特徴的な木造大屋根のスパンは世界最大規模の約90m。アーチ形状の木製梁、鋼製の引張材、そしてそれらを支える片持ち梁(キャンチトラス)を組み合わせた「複合式張弦梁構造」を採用することで、屋根を軽量化するとともに木に包まれるような大空間を実現しました。