日本初の高張力による吊り屋根構造
国立屋内総合競技場主体育館 竣工

国立屋内総合競技場主体育館

昭和39(1964)年に開催された第18回オリンピック東京大会のシンボルの一つ、現・国立代々木競技場。

優美な曲線が特徴の外観は、ケーブルによる吊り屋根構造で、最高難度の施工技術が求められました。126mの間隔で建てられた高さ40mの2本の柱の間に重さ約250t、直径33cmのケーブルを2本張り、そこに巨大な屋根を架けるという空前のスケールで行われた工事を、当社は最先端技術を駆使して、わずか18ヶ月で完成させました。