ル・コルビュジエ設計の国立西洋美術館 竣工

国立西洋美術館

20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館は、打放しコンクリートの品質が重要な鍵でした。

実施設計を任された建築家の前川國男は、仏国で鉄筋コンクリート建築を学び、コンクリート施工の名人とうたわれた当社の森丘四郎を現場主任に指名。前川の信頼に応えるため、森丘は一流の職人を集め、日本人ならではの丁寧な仕事を施し、1959(昭和34)年に建物が完成しました。