清水康雄
昭和12(1937)年11月、当社は合資会社から株式会社に改組。その3年後に清水康雄が社長に就任し、戦時下および戦後という厳しい時代の舵を取りました。
康雄は、本店現業部門を分離した東京支店の設置や本社機能の強化、代表権をもつ専務取締役制度の採用など、大幅な機構改革を実施。戦後は進駐軍や米軍関連工事といった大型工事の入手に努め、経営の難局を乗り切る一方、全国建設業協会会長となって戦後の建設業界再建にも尽力しました。