関東大震災 被害調査・復興活動

被災した新橋停車場

大正12(1923)年9月1日、関東大震災が発生。東京を中心に甚大な被害を及ぼしました。

京橋にあった清水組本店も火災で全焼しましたが、3日には麹町の清水家の焼け跡にテントを張り営業を再開。5日に施工中だった実業之日本社ビルに移り、当社施工建物の被害調査および復旧にあたりました。

店主清水釘吉の「建築業者として非常時にこそ奉公せよ」という考えのもと、店員一丸となって復旧工事に尽力。その数は大小480件に上りました。