三菱鉱業高島炭坑端島坑(通称軍艦島)の建設

昭和初期の三菱鉱業高島炭坑端島坑

軍艦島の名で呼ばれる端島は、明治から昭和にかけて日本のエネルギー供給を支えた炭鉱の島です。当社は1907(明治40)年以降、護岸や桟橋工事をはじめ、炭鉱労働者用の共同住宅や小・中学校、体育館、病院など、さまざまな工事に携わりました。大正初期に建設した共同住宅は、日本で最古の鉄筋コンクリート造高層集合住宅です。

2015(平成27)年7月に、「明治日本の産業革命遺産」の一つとして、世界文化遺産に登録されました。