清水建設の歴史を年表で紹介します。創業から210余年の歩みを、8つの時期に分類しています。
1838 天保9年
初代喜助、江戸城西丸造営に参加
1878明治11年
横浜外国人居留地下水道改良工事着手
1883明治16年
横浜・吉田町の店宅を本店とする
1887明治20年
満之助の急逝を受け、長男喜三郎が清水満之助を襲名。四代店主となる
1889明治22年
(カネキ)工商会発足
1891明治24年
名古屋出張所を開設(後に名古屋支店)
1892明治25年
東京・日本橋本石町店を本店、横浜店を支店に改める
1893明治26年
京都出張所を開設、関西方面に進出
1894明治27年
大阪出張所を開設(後に関西支店)
1901明治34年
清水釘吉(ていきち)渡米、建築家ダニエル・ハドソン・バーナム訪問
1903明治36年
創業100年、東京市京橋区南鞘町に本店完成、「丸喜」のマーク使用開始
1906明治39年
博多出張所を開設(後に九州支店)
1909明治42年
支配人原林之助と技師田邊淳吉、渡米実業団に参加
1911明治44年
支配人原林之助、横河民輔らとともに建築業有志協会(現 日本建設業連合会)を設立
1915大正4年
個人経営を改め、合資会社清水組に改組
1919大正8年
店員5名、アメリカのフラー社に留学
1920大正9年
広島出張所を開設(後に広島支店)
1921大正10年
建築家辰野金吾の遺作となる第一相互館 竣工
震災により南鞘町本店焼失、実業之日本社ビルに仮本社を構える
1924大正13年
木製框(かまち)式堰板型枠の実用新案を取得
1926大正15年
仮本社を丸ノ内ビルヂングに移す
1929昭和4年
工学博士佐野利器、副社長に就任、近代化に取り組む
1930昭和5年
土木部新設による土木事業への本格的参入
1934昭和9年
北海道出張所(札幌)を開設(後に北海道支店)
1936昭和11年
「七五三丸喜」を正式に社章として制定
1937昭和12年
株式会社清水組設立、合資会社清水組を合併
1939昭和14年
清水式無音無震動基礎杭工法、フラッシュバット式電気溶接法を開発
1944昭和19年
設計部に建設業界初の「研究課」を創設(技術研究所の前身)
1950昭和25年
沖縄米軍基地工事契約に調印、梱包工事を受注
1953昭和28年
創業150年、『清水建設百五十年』発刊
1959昭和34年
日本初の商業用原子力発電所(日本原子力発電東海発電所)建設工事を受注
1962昭和37年
東京証券取引所市場第一部に上場
1973昭和48年
創業170年、『清水建設百七十年』発刊
鉄骨造と鉄筋コンクリート構造のハイブリッド構法「シミズRCSS構法」を開発
1984昭和59年
長期ビジョン「SPRING計画」策定
1985昭和60年
建設業界初の産業廃棄物取扱要領を制定
1991平成3年
新長期ビジョン「SHIMZ-21」策定
1992平成4年
東京支店、関東支店、土木東京支店を設置
1995平成7年
阪神・淡路大震災 被害調査・復興活動
1996平成8年
エンジニアリング本部ISO9001認証取得
1997平成9年
全支店にビルライフケアセンターを設置
2000平成12年
新長期ビジョン「S・WingNX」(スウィングネクスト)策定
2001平成13年
国立オランダ応用科学研究所と土壌・地下水浄化技術で提携
2002平成14年
川崎に土壌洗浄プラント事業所を開設
2003平成15年
創業200年、『清水建設二百年』発刊
2009平成21年
世界初の表層メタンハイドレートのガス回収実験に成功
2010平成22年
長期ビジョン「Smart Vision2010」策定
2011平成23年
東日本大震災 被害調査・復興活動
2013平成25年
ISO22301、ISO50001 を国内で初めてエリアとして取得(京橋エリア)
東アジア最長のトンネル パハン・セランゴール導水トンネル(マレーシア) 竣工
ガーナ共和国・野口記念医学研究所先端感染症研究センター 竣工