事業内容

浸水の発生要因

太田川デルタの低地部に位置する広島市の中心市街地では、1時間に20mm程度の降雨により、浸水被害が発生しています。
浸水の主な発生要因として、地形的要因、都市化の進展、気象の変化が挙げられます。

事業の目的

このような状況から、都市機能が集積している中心市街地において、浸水に対する安全度を向上させるため、
10年に1回程度降る強い雨(1時間雨量53mm)への対応に新たな雨水管等の施設整備を進めています。

完成イメージ

新たな雨水管は雨水貯留管として運用し、貯留した雨水はポンプ施設により太田川放水路へ排水します。
(貯留容量約67,000m3:小学校のプール約180杯分相当)