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過去の主な取り組み

間伐材利用の取り組み

現代の匠に受け継がれた技術

港区立エコプラザ[東京都]
港区立エコプラザ[東京都]

宮大工の頃より守り続けてきた清水建設の『木の技』は、総合建設業唯一の自社内工場である東京木工場の“現代の匠”達に、今も受け継がれています。

開設以来、東京木工場は時代の求めにお応えしながら、常に技術革新を続け、木造建築物や建物内装など数多くの製品を製作。お客様の高い評価をいただいています。

間伐材を身近な生活用品に

身近な生活用品を制作
身近な生活用品を制作

本業の建物だけでなく、その技術を活かした身近な生活用品を製作し、イベントなどで配布するノベルティグッズや株主優待品として、さまざまなステークホルダーの皆様にお届けしています。

山林の保全には、木の成長過程で密集化する立木を間引く、間伐作業が必要です。東京木工場の小集団活動のひとつである間伐材委員会のメンバーを中心に間伐材の有効利用活動を推進しています。

「清水建設のイメージはコンクリートだったが、精巧な木製品の製作を初めて知り、印象が変わった。」「木のぬくもりが、大変な今の時代に心の余裕を持つきっかけになった。」等、嬉しいお声をいただいています。

間伐実習体験

銀座歌舞伎座建替工事で、舞台床材の檜材供給などにご尽力頂いている神奈川県秦野市丹沢にある諸戸林業(株)神奈川支店に出向き、林業の現状や間伐についての勉強会を兼ねた実習体験を行いました。

実際に体験して間伐の重要性や林業が置かれている状況や抱えている問題点を再認識することができました。建設業の中でもとりわけ木に携わる者として、今後も継続的に活動を行っていきます。(建築事業本部 東京木工場 滝瀬智徳、外山紗江)

間伐されていない場所

間伐されていない場所

太陽光が差し込まず、下草が生えない為に、表面の土が流出して根が剥き出しになっています。土壌が脆く、根から腐朽菌が入り、木は朽ちてしまいます。

間伐から4年後

間伐から4年後

太陽光が十分届き、下草(ミツマタ)が生え、土の流出が抑えられて、健全な土壌となります。木は朽ちることなく健全に育ちます。

マングローブ植樹活動

2009年以降,タイシミズ社では,地域の森林保全・生態系保全を目的に,従業員とその家族,地域の方によるマングローブ林の植樹活動を実施しています。

マングローブ林の植樹活動
従業員の家族も楽しく参加
従業員の家族も楽しく参加

「いきもの共生事業所® 」認証

研究所施設として技術研究所が初めて認証

2015年2月26日に、当社の技術研究所が、研究所施設としては初めて一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(略称ABINC:代表理事・中静透・東北大学大学院教授)から「いきもの共生事業所」として認証されました。

ABINCは、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で採択された、2050年までの長期目標「自然と共生する世界」と、2020年までの短期目標「生物多様性の損失を止めるために効果的かつ緊急な行動を実施する」の実現のために、当社を始め、設計事務所、デベロッパーなど民間8社により、2013年12月に設立されました。

今回認証を受けた「いきもの共生事業所」とは、企業活動において自然と人との共生を促進するため、生物多様性に配慮した土地開発や利用を行っている事業所などに与えられる認証制度です。

認証には、一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(略称JBIB)が作成した「いきもの共生事業所® 推進ガイドライン」及び「土地利用通信簿® 」を基準にして、ABINCが第三者評価・認証をしています。

1)生物多様性に貢献する環境づくり、2)生物多様性に配慮した維持管理、3)ステークホルダーとのコミュニケーションの3つの取り組みについて審査されます。

当研究所は、銀座から3kmほどの都心部に位置しており、周辺は今でこそ高層マンションが立ち並ぶ住宅街ですが、かつては埋立地の工業地帯で、決して生物多様性が豊かとは言えない環境でした。2002年の本館建て替えに伴い、2006年に人と生物の共存を目指して、旧本館跡地に「再生の杜」ビオトープを作りました。

ビオトープの広さは約2,000m2(40m×50m)で、あまり広くはありませんが、関東周辺の樹木約100種類600本を植えました。木の種類は、周辺の大きな緑地や公園に生息している生物が利用できるような種類を選びました。面積の約3割は小川と池で、水辺はなだらかな傾斜から、だんだんと深くなるエコトーンを形成しています。完成直後からトンボや水鳥が多数来訪し、最近はカワセミの姿も見られるようになりました。これまでにビオトープ全体で300種類以上の生物がやってきていることが確認されています。

都心に位置する研究所でありながら、多様な生物と共存することも可能となる取り組みを、いきもの共生事業所としての認証により、評価されたのではないかと思います。

ビオトープに来訪したいきものたち

アキアカネとチョウトンボ
アキアカネとチョウトンボ
アジアイトトンボ
アジアイトトンボ
オオヤマトンボ
オオヤマトンボ
アオサギ採餌中
アオサギ採餌中
カルガモ親子
カルガモ親子
カワセミ
カワセミ

TABLE FOR TWOプログラムへの参加

©Table for Two
©Table for Two

世界の約70億人の人口のうち、10億人が飢えにあえぐ一方で、10億人が肥満など食に起因する生活習慣病に苦しんでいます。この深刻な食の不均衡を解消するため、2007年の秋に日本で特定非営利活動法人TABLE FOR TWOが創設されました。当社も2012年度より参加しています。
同プログラムでは、対象となる食品を購入すると、1食につき20円の寄付金が、開発途上国の子どもの学校給食になります。

レッツトライ! アダプテッドスポーツ in 岩見沢

アダプテッドスポーツ

小さな子供から高齢者、障がいのある人等、多様な人々が一緒に楽しめるアダプテッドスポーツのイベントに、従業員13名が参加。パラリンピック種目であるウィルチェアーラグビーやブラインドサッカーで盛り上がる中、ボランティアとして、駐車場誘導や体験ブース運営、受付等を手伝っています。

外国語絵本の寄付

子どもたちへの読み聞かせの会
子どもたちへの読み聞かせの会

北陸支店では、絵本を通じて子どもたちに海外文化への感性を高めてもらいたいとの思いから、金沢市にある玉川こども図書館に国際支店を通じて集めた外国語の絵本を寄贈しています。
この取り組みは2009年から毎年行っており、これまでの寄贈数は欧米やアジアなど21カ国752冊に上ります。同図書館には世界の絵本コーナーが設けられており、毎月外国人ボランティアが行っている読み聞かせの会で一役買っています。

大分車イスマラソンボランティアへの参加

大分車イスマラソンボランティアへの参加

2015年より世界最大規模の車いすだけのマラソン大会「大分車イスマラソン大会」にボランティアとして九州支店の有志が参加しています。ボランティア参会者はコースの安全誘導、選手の荷物管理、弁当配布などを行い大会運営を支えています。

生涯学習「中央区民カレッジ」の開催

生涯学習「中央区民カレッジ」の開催

東京都中央区が主催する、中央区の地域の歴史、文化に触れる講座やワークショップを取り入れた生涯学習講座に2013年度から毎年1講座を提供しています。地域の方々に建築の魅力を伝えています。

教員の民間企業研修受け入れ

教員の民間企業研修受け入れ

一般財団法人経済広報センターが毎年実施している「教員の民間企業研修」に協力し、幼稚園、高校、専門学校に勤務する20~30代の教員を3日間受け入れています。参加者は、建設業界や当社の事業概要を講義形式で学んだ後、本社、技術研究所、東京木工場を見学し、実際にものづくりが行われている建設現場にも訪れ、最先端のものづくりに触れていただいています。