第4回「生活を支えるインフラに携わる事に誇りを感じる」

東海林 達弘

自己紹介

氏名
東海林 達弘(2008年入社)
出身地
岩手県
所属
土木技術部
主な業務
新しい現場の設計計算書チェック
技術提案書作成などの技術検討
現場巡回などを通じた技術支援
仕事のやりがいを教えてください。
普段の仕事は技術的な知見を活かして現場をサポートする役割が多いのですが、自分が設計に携わった構造物や計画が現実の形になっていく姿を目の当たりにした時にやりがいを感じます。
当社で働いてよかったなと思うことがありますか。
私たちの生活を支える公共性の高い社会インフラ施工に携われることです。
自分の関わった高速道路や地下鉄などの工事が終わり、家族と一緒にプライベートで利用する際は、とても誇りに感じます。 新入社員の時に工事に関わった都内の道路は、東京に出張した際についつい見に行ってしまいます。
今まで取り組んだ仕事の中で、印象に残っている出来事はありますか。

宮城県沿岸の震災復興工事で受注前の技術提案書の作成から工事完成に至るまで、一貫して現場に関われたことです。工事を受注できたときは本当に嬉しかったですし、施工中も技術面で色々な相談を受けよく現場に足を運びました。仕事をする上で現場で現物を確認し、担当者と直接顔を合わせて話すことの大切さをこのとき学びました。

本社で担当していた地下鉄の躯体を拡幅させる工事も印象に残っています。地下鉄に乗った際に外に見える壁を撤去して空間を広げるイメージの工事です。電車が通らない真夜中の作業で拡幅部の新設と既設部の壁撤去を行うのですが、工事期間中も朝になると電車が走り出すため細心の注意が必要でした。また狭い地下空間の作業のため、「門形クレーン」という変わった形状のクレーンを使用したのも貴重な経験です。都市土木の緻密さ、スケールの大きさを兼ね備えた工事でした。

東北支店での思い出(エピソード)を教えてください。

東北支店の近くには伊達政宗公によって創建された大崎八幡宮があり、若手社員は例大祭(9月)での神輿担ぎや松焚祭(1月)での裸参りといった伝統ある祭事に参加しています。また、支店独自のイベントとして「七夕祭り」や「まち美化ボランティア」など様々な活動もあります。地域貢献に関わったり、仕事で接する機会が少ない部署の方々とも交流を深められるアットホーム感が、東北支店の魅力だと思います。雪が降りしきる極寒のなか、裸参りを挙行した際の達成感は一生忘れられないですね(笑)。

東海林 達弘

ブレイクタイム

最近ハマっていることを教えてください
お酒(日本酒)を飲むことです。銘酒の産地である東北出身ですが学生時代はあまり日本酒は飲みませんでした。東北支店に異動になり、東北のお酒のおいしさを知ってすっかりハマりました(笑)。

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