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下関ゴルフ倶楽部クラブハウス

下関ゴルフ倶楽部は昭和31年に開場した日本でも数少ないシーサイドリンクスである。日本海に面した自然豊かな立地であり、ゴルフコース設計は上田治氏による名門ゴルフ倶楽部である。
厳しい自然環境の中で会員同士が親しく集う場を暖かい木造の大屋根で覆う計画とした。鉄骨の架構に要素をそぎ落としシステム化されたLVL(単板積層材)木造大屋根を架けた。ダイナミックでありながらも暖かみを感じる空間を実現している。

竣工年
2016
主用途
ゴルフクラブハウス
延床面積
2,478.95m2
構造/規模
RC造・屋根部分木造(一部S造)/地上2階
受賞
  • ウッドデザイン賞 2017
インテリア
フィールドフォー・デザインオフィス

牧住 敏幸

鈴木 康二郎