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清水建設の社寺建築・伝統建築


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蓮光寺本堂屋根改修工事
蓮光寺本堂 屋根の改修工事が完了しました。

蓮光寺は、山手イタリア山庭園近くの横浜市中区石川町にある真宗大谷派(浄土真宗)の寺院です。

関東大震災後の1938年(昭和13)、6年の歳月をかけて建立された本堂は、先の東日本大震災により数か所が損傷し、今回耐震工事の一環として大屋根の軽量化工事を行うことになりました。

本堂を使いながら大屋根の軽量化工事を行うため、素屋根を架けていきます。

素屋根は改修作業で露出する屋根面などの木部を風雨から守る仮設構造物で、全天候下で作業ができます。

素屋根の土台となる部分を枠組足場で組んでいきます。

素屋根の屋根となる部分の骨組をブロックごとに地上で組み上げていきます。

地上で組み上げた骨組をクレーンをつかって素屋根の土台上に載せていきます。

骨組にシートを張って、間口27.5m×奥行33m×高さ19.2mの素屋根が完成です。

既存の瓦と野地板を撤去した状況です。

既存の本瓦と葺土で約265tもの重量がありました。

屋根の軽量化を図るため、今回は耐震ロック式改良本瓦葺きを採用しました。

耐震ロック式改良本瓦は従来の平瓦2枚と素丸瓦1枚の計3枚の瓦を1枚の瓦に一体成型したもので、本瓦葺きの重量感を保ちながら軽量化を図り、また瓦引掛け桟の上に瓦の横ずれ防止の縦桟を流し改良本瓦をロックする工法で、更なる耐震化が図られる製品です。

また施工に関しても葺土を使わない乾式工法とし、更なる軽量化を行いました。

既存と比べ約60%の軽量化を実現しました。

大屋根に約1万5千枚の瓦が葺き上げられ、大棟に新調した鬼瓦が載せられました。

素屋根解体、一連の様子です。

2016年(平成28) 6月、素屋根が無事解体され、約7か月ぶりに大屋根の軽量化を終えた本堂が姿を現しました。



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