限界耐力計算により設計された伝統木造建築
八幡大神社楼門新築工事が竣工しました。
三鷹市下連雀の八幡大神社様では、境内の防犯性の向上のため、門の新築を検討され、各地の門を見て廻られていました。そんな中で当社が施工した立川諏訪神社の楼門を御覧になって、設計施工にてご依頼いただいたのが今回の楼門新築工事です。
工事前の外観(参道から御神殿を臨む)
木材検査の状況
現寸図より型取りされたフィルムを木材に重ね、実際の使用箇所での割れ・傷・節・等を検査します。
木材検査の状況
拝殿正面での工事のため、常に安全な参拝通路を確保しながら工事を行い、また木造の品質確保のため素屋根を架設し、木材の汚損、変形、割れ防止に努め、竣工まで良質な状態を保ちお引渡ししました。
楼門完成後の外観(扉を開けたところ)
施工データ
名 称 | / | 八幡大神社楼門新築工事 |
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所在地 | / | 東京都三鷹市 |
設 計 | / | 清水建設 |
規 模 | / | 延床面積 30 m2 地上1階 |
構 造 | / | 木造 |
竣 工 | / | 2011年8月 |